2006年 ジャパンオープンボディビル選手権大会
8月6日 (日)
ミスター 片川 淳 ミズ 大澤直子 優勝!! ミックスドペア 丹波裕子・佐竹次郎 |
【ジャパンオープン男子】
優勝/片川淳 2位/村松幸大 3位/金子芳宏 4位/山田頼一 5位/田所勇二 6位/中武克雄 7位/辻善衛 8位/尾崎昭仁 9位/小島良司 10位/小田敏郎 11位/財前友律 12位/高木昇
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【ジャパンオープン女子 】 優勝/大澤直子 2位/佐々木亜紀 3位/足立晃子 4位/今村潤子 5位/坂本涼子 6位/大林令子 7位/市原恵江 8位/辻紀子 9位/湯澤寿枝 10位/佐藤美由紀 11位/北川みほ 12位/児島多賀子 |
【ジャパンミックスドペア】 優勝/丹羽裕子・佐竹次郎 2位/小池かおり・小池俊光 3位/小林静香・山田洋平 |
裏技師 渡辺 実の |
「月刊 ボディビルディング」連載 裏技師 渡辺 実のホームページ |
ジャパンオープンレポート!! |
本日のジャパンオープンの私なりの総括です!
まず女子だが1・2・3位が他を大きく離しての三つ巴で誰が優勝してもおかしく無い見応えの有る闘いであった!正面では足立!バックでは佐々木!バランスでは大澤!とジャジ泣かせのバトルではなかったか?と思う!ただバックでは足立は決して悪くは無いのだがハムストリンクスに甘さが目立ち、バックでは他を圧倒する迫力を持つ佐々木もアブドミナルで欠点を暴露する形となる!そこで欠点の無い大澤が一歩前に出る展開になったのでは無いか?と思われる!
4位以下も決して悪くは無いのだが表現力の乏しい選手が目立ち、予選通過成らなかった選手には特にそれが感じられた!
男子は昨年2位の片川・03に2位の実績を持つ村松に04東日本優勝の金子の三つ巴となった!男子の部もこの三人が他を大きく離しての展開となった!優勝した片川の仕上がりは凄まじくその切れ味はまさに『侍Blade!』村松&金子は木刀か竹刀で刀に挑んでいるのでは無いか?と錯覚させる程であった!
仕上がりに若干の余さを残すがバルキーな村松と今回大きくインプルーブされた金子との2位争いとなった!結果、僅差で村松が2位となり金子は涙を飲む形となった!
ただ金子の成長ぶりは著しくドーピングチェックにも呼ばれていた程だ!その裏には元から定評のある正確かつハードなトレーニング・食生活の改善・毎週のグループポーズ練習などがあるのだ!カラーが認められる全日本では違った展開になる期待大である!
4位には安定した実力を見せる山田が入ったが余程インプルーブしない限り上位は狙え無いだろう! 前評判の高かった11位の財前も舞台の袖から歩いて来た時は良いのだがリラックス・規定共に重心が高く並んだ途端に存在感が無くなってしまうのが大変残念であった!5位の田所も仕上がりでも優勝した片川に勝るとも劣らない物を持ちサイズも申し分無いのにポーズが『息苦しい』ほど力んでいて、おまけに構図が全く取れておらず、大変な損をしていると思う!現在のように予選審査がスピーディーに展開されるコンテストではいくら仕上がりが良くてもポーズで構図が取れないのは致命傷となる!それ以外に観客は入場料を払って来ているのだ!ステージングで勝敗が決まる競技である以上、選手はトレーニング・ダイエットと同様にポーズを必死に行うべきである!これは最近のコンテストを見ていて凄く感じる事だ!予選で散った選手の中にもこの事がしっかりと出来ていれば上位を狙えるのでは?と感じられた者がいた!
試合終了後、優勝した片川選手とお話する機会を得たのだが、その日本刀さながらの仕上がりに『絞る事なら僕だって出来る!』そうさらりと語っていたのが印章的で有り、とても重く濃く感じられた! |
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2006年 ミスター埼玉ボディビル選手権大会
8月6日 (日) |
【オーバーオール】 優勝/川端康弘 2位/森田英夫 3位/中村美千雄
【60kg級】 優勝/岡田勝 2位/小林裕之 3位/新井清忠 【65kg級】 優勝/森田英夫 2位/平野輝利人 3位/井上隼 |
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【70kg級】 優勝/小林悟 2位/飯島秀徳 3位/宮野隆 4位/福田賢一
【75kg級】 優勝/川端康弘 2位/山口裕 3位/山本一郎
【+75kg級】 優勝/中村美千雄 2位/内田泰之 3位/北 浩幸 4位/茂木賢治 |
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